しかも達也は私服。
ど、どうして・・・・
達也は今大学にいるはずなのに。
「なんの用じゃ。達也」
さっきとは打ってかわって落ちついいる源一郎様。
「優羽はどこにいるんですか…?」
今までとは全く違う達也の声。
源一郎様の前だったら、もっと丁寧だったのに…
今はハッキリと…そして少し怖い。
「なんの話じゃ。それはともかく達也、お主今…」
「どこにいるか、聞いてるんです!!」
源一郎様の声を遮って、達也の大きな声が和室に響いた。
「達也…!」
「達也様…!」
智和さんも湯澤さんも呆気をとられている。
でも、それは私も同じだった。



