【続】婚約者は旦那様♪



「フンっ。やはりな」


そう言う源一郎様の目は上から物を見下ろすようだった。






「まだまだ若い小娘め。
そう言えるのは今のうちじゃ!年月を重ねれば、そんなことは一切思わんくなる。
自分の利益しか考えない醜い存在になッ!」



「そ、そんなこと…」




「なら、貴様は言えるのか!?
今後一生、気持ちが変わらぬと!」





っ!?



言葉が詰まってしまう。






確かに一生気持ちが変わらないなんて、ほとんどありえない。



この先、絶対に苦難やつらいことがあって気持ちが変化することはある。





けど・・・




「…もちろん気持ちは変わります」