【続】婚約者は旦那様♪

「あ、あの・・・・伝言てなんですか?」



あんなに拒否されたんだ。





雰囲気的にも、いいことじゃ…ないんでしょ――?







湯澤さんは黙ったまま、私の前に1枚の小さな紙を差し出した。




なに…?










「では、単刀直入に申し上げます。


優羽様、そこに好きな額をお書きください」











・・・・え…?




「好きな額って…その前にこれはなんですか?」





「小切手でございます」




湯澤さんは、また冷たい目で私を見つめた。




小切手って…


あのテレビとかでよくある、お金のやりとりのことだよね?