【続】婚約者は旦那様♪

千亜希さんに抱きしめられながら頬をスリスリされる。



少しくすぐったい。





「こんな時間までモデルのカメラマンのお仕事ですか?」



「そうなの!去年いっぱいだったのに師匠が延長してくれって。自由時間がなくて死にそうー」




顔は怒ってるけど、いつも綺麗な人。


肌はシミ1つない白い肌。



誰が見てもカメラマンよりモデルさんにみえるよね。





「あ、そうだ。千亜希さん、1つ聞いていいですか?」



千亜季さんも、もちろん知ってるはず…





「ん?なになに?」



「達也のおじいさんのことなんですけど…」

「えぇっ?!」




私の声を遮って、予想以上に千亜希さんの声が響いた。