【続】婚約者は旦那様♪

「優羽。朝ごはん食べた?」



「ううん。まだ…」



気持ちが沈んでいるから、食べ物は喉が通らなかった。




「そう。何か作るから座りなさい」



「うん」


私は言われたとおり椅子に座った。


お母さんは、せっせと何かを作り始める。





やっぱり落ち着くな・・・




お母さんの背中を見つめながらそう思った。




高2から達也と同居を始めて、そのまま結婚したから…



別に達也の家が落ち着かないわけじゃないけど、やっぱりこの家が落ち着く。





「--はい。優羽」



気付いたら私の目の前に朝ごはんが並んでいた。




あんまりお腹すいてないけど、せっかく作ってくれたし…



「…いただきます」