極甘ミルクティー




―――――――――――――
―――――――――――
―――――――――



「どうしよう…」


小降りなら、って走って帰ろとしたのに

途中からこんな大雨が降るなんて聞いてないよぉ…。




ずぶ濡れじゃ家にも帰れないし。

愛美は携帯繋がらないし。



はぁ、と溜息をついた私に突然雨が当たらなくなった。



へ…?と少し上を見てみると、



「すごい濡れてるけど…大丈夫?」

カッコイイ男の子が傘をこちらに傾けてくれていた。



「大丈夫ですけど…。貴方が濡れちゃいますよ!」


「俺はもう家近いから平気だよ」


そう言って優しく微笑んでくれた、カッコイイ男の子というのが今の翔くんだ。




.