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「どうしよう…」
小降りなら、って走って帰ろとしたのに
途中からこんな大雨が降るなんて聞いてないよぉ…。
ずぶ濡れじゃ家にも帰れないし。
愛美は携帯繋がらないし。
はぁ、と溜息をついた私に突然雨が当たらなくなった。
へ…?と少し上を見てみると、
「すごい濡れてるけど…大丈夫?」
カッコイイ男の子が傘をこちらに傾けてくれていた。
「大丈夫ですけど…。貴方が濡れちゃいますよ!」
「俺はもう家近いから平気だよ」
そう言って優しく微笑んでくれた、カッコイイ男の子というのが今の翔くんだ。
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