「今日、俺ん家来んの?」 そう尋ねる翔くんに、“うん”と頷いた。 翔くんの家に着いて、中におじゃまする。 「適当に座って。何かいる?」 「…翔くんの作る甘いミルクティーがいい」 「ん、了解」 翔くんはそう言って台所へと向かい、数分して帰ってきた。 「はい」 出されたミルクティーは、いつものように優しい色をしている。 そしてカップに口をつけて少し飲むと、私はふふっと笑った。 .