「ねっ、美空っ」 「なに?」 「なんかね、旬くんと、結翔くんも陸上部なんだって!しかも!めっちゃ運動神経いいらしいよ~」 「へぇ~」 美空は雑誌を見ながら返事をした。 「なにその反応の薄さっ!かっこいいじゃんっ」 「うん、だねー」 「うわぁ、なにその棒読み」 「それより早く日誌書いてよ」 美空が柚の止まっている手を見ながら言った。 「はいはい。すぐ書きますよ~」 柚香の答えに二人は笑った。