〜♪♪♪♪♪〜 〜♪〜♪♪♪〜 〜♪♪♪♪ 「ほぉ…」 先生は私の音色を聞きながら、うなずいていた。 桜の君はというと、先生の膝の上で 「キャッ キャッ♪」 と喜んでいた。 「満足してくれたかな?桜」 「うん! あにうえのおふえは、ことりさんのおこえみたいですね」 「ぷっ…」 私は思わず吹き出してしまった。