「小学生の時、クラスでいじめがあったんだ。俺は傍観者だった。でも、毎日目の前で繰り返されるいじめに嫌気がさして…いじめの主犯殴った。軽い怪我ですんだけど」 そんなの、悪い事じゃないじゃん… でも、あたしは何も言えない。 「いじめを見ないふりをして偽り続ける自分にも嫌気がさしてたんだ。でも、いじめの主犯は俺の友達だったから…」 「もう、いい」 あたしは目に涙をため、福元に言った。