さてさて、次に向かったのは清龍の部屋。
考えて見れば清龍が一番寝起き普通な気がするんだよね。
まぁ、寝起きボーッとしてること多いけど。
普段よくところかまわずその辺に転がって寝てるから、起こし慣れてるし。
ピンポーン。
やっぱり反応なし。
先ほどの出来事を踏まえて、警戒しつつドアのロックを解除し、開ける。
またもやナイフが飛んできたということもなく、ホッとして部屋の中に入った。
ベッドに清龍の姿を見つけ、声をかける。
『セ~イ~!!
朝だよ、起きて』
どうせまた一回じゃ起きないんだろうと思っていたところ、
「……んー」
低い呻き声をもらしたかと思うと、左腕を支えにして身体を起こした。

