『そーだよね!! 親とか家の力なんかに頼らずに自分の力で成功を手にしたいよね。 なんか急に力が沸いてきたみたい。 私、遥と清龍起こしてくるから。 じゃあね!!』 バボンと部屋のドアを閉め、来たときより足取りも軽く清龍の部屋に向かった私。 「忙しいやつ。 でもやっぱ面白い……」 そんなことをつぶやいて紫水が笑っていたことを私は知らない。