パッと振り向くとそこには天使の寝顔。

そう、由依がスヤスヤと寝息を立てて寝ていたのだ。



『わぁ、可愛い~♪』


って、見とれてる場合じゃなくて!!

どうして由依がここで寝てるんだろう?

どうやって部屋に入ったのかな?

まぁ、いっか。

ちょうど起こすところだったし。



『由~依!!

朝だよ~』


反応がない。


『もう、由依?

ゆ~ちゃんってば!?』


そう言って軽く肩を揺すると……?