「良かったー!! カナちゃんが無事で☆」 由依が駆け寄って、私に抱きつこうとする。 が、しかしサングラス男に阻止された。 「むぅ……。 でもハルちゃんもエライ、エライ!! ちゃんとカナちゃんを救出できたもんね。 って、あれ? なんでハルちゃんそんなに不機嫌な顔してるの?☆」 「当たり前だろっ!! なんで俺様がこんなこと……」 よっぽど腹に据えかねたらしい。 サングラス男は由依に無遠慮な手つきで髪を掻き回され、超不機嫌に怒鳴り散らす。 ん? なんか聞き覚えのある声と口調。 って、あれ?