午後8時。 開演時刻ピッタリにステージへ躍り出た。 「「「「キャーーー!!!!」」」」 同時に観客席から黄色い声が上がる。 そんな中、音楽が鳴り出し、歌い始めた。 ~♪~♪~♪~♪~♪~♪~ 君を見るたび 胸が弾むよ どこにいても 何をしても 君を忘れるなんて 無理みたい 焦らさないで 僕の気持ちなんて とっくに バレてるだろう? 知らぬふり なんてやめて 一緒に ときめこうよ すべてが色づく ピンクに バラ色に そんな世界に 君を連れて行ってみせるよ ~♪~♪~♪~♪~♪~♪~