「待ってろ!病院に向かうから」




隆平は私を車に乗せてハイスピードで病院に向かった



どうやら陣痛は始まっているようだった



「雨宮さん!!頑張って!」



先生や看護婦さんたちに囲まれる



「奈々!頑張るんだ」



隆平は私の手を強く握る






そして__5時間が過ぎた