そして

『わたわたわたっおかあかぁか…』

と.トイレから台所までのほんの10Mで
若干息切れまでしてかなり慌てているナツリ。

それを見たユズナは
とりあえず腕の中にいるナツリを抱きしめ

「ナツリが甘えて来るなんて珍しいわねぇ☆
まぁとりあえず落ち着きなさい。
深呼吸して?」

と右手に夕飯で使うのであろうブナシメジを持って
ちょっとお茶目に話し掛ける。