意地悪なキミと恋の勉強




机に伏せる。



ザワザワと、色んなヤツの声が聞こえる。




……今なら


嫉妬で死ねる。





「……ぁ、いた!!
朱里、どうしたワケ?

急に走って…」



「………朱里?生きてる?」





………死んでるかも。





胸が苦しい。





「……なぁ、智純…」



「ん?なに?」




少しでも、楽になりたかった。




「……ナンパ、しに行こうか?」



「…え?」




今 思えば


行かない方がよかったかも……




俺は

放課後、智純と


ナンパ と題して

出かけることにした。



.