意地悪なキミと恋の勉強



息を切らし

額に汗を浮かべて



あたしを見つめている。




……いや


睨んでいる の間違いかも。




「仲良くお喋り?

……まさか、告白とか?」



「……ちが…」



「そうだよ」




恭が、あたしの言葉を遮って


言った。




「……え」


「…李呼、俺……

お前が好きだった…」




……えっ…



その瞬間

恭に抱き締められた。



すっぽりと

恭の広い胸に埋まる。






「……触んな…」





グイッ




でも、その胸から

朱里によって、剥がされた。



.