意地悪なキミと恋の勉強



「……あれ…?」


「ん…?」



水橋が変な声を出したから

顔を上げてみると



なにやらホチキスと格闘中。



「ぁれ、ん…?」


「……何してんの?

貸してみて」




水橋って

ホチキス使えないのか…!!?


プッ、ウケる……(笑)




私は、不機嫌そうな水橋から
冊子とホチキスを奪った。



ガチッ




……??


簡単に出来ましたけど……




「……お前、すげぇな」


「…え……」




ほ、褒められた…??


しかも、めちゃくちゃ素直に…



な、なんか

逆に照れる……///




「別に……簡単だったし…

てゆうか、出来ない理由が
わかんないから」




私は、瞳を輝かせて
冊子を見つめる水橋に

そんなことを言った。




…………可愛くないなぁ…


はぁ…



すると、水橋は




「お前…
李呼って、器用なんだな。

なんか、悔しいけど
見直した」




ドキッ



……また、李呼 って…




「く、悔しいって何よ…!!///
意味わかんないわよバーカ!///」


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