「なに?」 瑞希と顔を合わせるのは 4月の始め以来だ。 ……あまり関わりたくないんだけどな… 今さら、元カノと どうこうしたいワケでもないし… 「……朱里…あの…」 「…何?用がないなら、もう行きたいんだけど?」 冷たく言うと 黙ってしまう瑞希。 ……なんなんだよ… 「……あたし… 彼氏が出来たんだ…」 「………」 …だから、なんだ。 俺は、李呼のことで イライラしてんだよ。 無駄話なんか 必要ない。 .