「ちょっと待ってて?」




李呼は、リビングから

出ていった。



…いちいち、動きが可愛い。


見てて飽きない。




李呼が電話している間


俺はおかゆを食べ進めた。




……やっぱり、美味い。



アイツは




勉強も、料理も出来んのか?


しかも、手先も器用で



可愛いなんて……




モテるに決まってる。



完璧……じゃね?




胸キュンポイント


全部おさえてるし。




……こりゃ…


ライバルが増える…よな?




警戒しとかなきゃ。



李呼の作った
美味いおかゆを食べながら


そんなことを考えてた。



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