「頭イイくせに、お前って…… 天然、鈍感、アホ!!!!!」 ……は、はぁ?? 意味わかんないしっ!! 「…朱里、どうし……」 どうしたの? ホントに。 そんな、悲しそうな瞳で あたしを抱き締めるなんて。 「……朱里…?」 ちょっと汗ばんで 湿ってるワイシャツ。 ……熱、上がっちゃう… あたしにも風邪が 移ったみたいに 身体が熱くなる。 「……俺… 李呼と智純を見て めちゃくちゃ 妬いてたんだけど?」 耳元で、甘く囁く朱里。 .