意地悪なキミと恋の勉強



「…ぁら、38℃。

結構高いわね。帰れる?」



先生は、体温計を見ながら言った。




「……大丈夫です。

身体は丈夫なんで」




そう言って


起き上がる朱里。



……大丈夫かな…





「…朱里、あたしが……」




あたしがついていくよ



そう言おうとしたのに


朱里は

先に保健室を出て行った。





……なんで…?



なんで無視するの…?





「……先生、ありがとうございました!!!」



あたしは、慌てて


朱里を追いかけた。





「……ぅ、わぁっ!!!」




保健室のドアを開けると


すぐ横に朱里が立っていた。



び、びっくりした……



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