腕を掴まれ
押し倒される。
背中に冷たい床の感触。
あたし、このまま………
そんなのヤダっ……!!!!
「んっ!!!やだ!!!
離して…!!」
必死でもがく。
足をバタバタさせると
運よく男の急所に当たった。
腕を掴まれていた手が
揺るまった。
よしっ……
その隙に、資料室の端まで
走って逃げる。
直人くんは……
楽しそうに、後ろで見てる。
…ひどいっ……!!!!
「イヤっ!!!!」
そこら辺にある資料や
プリントを投げる。
もう
なんだかよくわかんない。
とにかく怖くて
逃げるのに必死だった。
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