意地悪なキミと恋の勉強



わかんない。



朱里………





言葉にしてほしいよ…



じゃなきゃ


バカ なあたしには




わかんないんだよっ……





怖かったの……




知らない朱里がいて



………怖かった…





「……朱里っ…」




キス って


なんなんだろう…





……彼女じゃないよ…?



告白も、されてないよ?




……朱里


教えてよ……






あたしは

ちょっとフラつきながら



家に帰った。





「……ぁれ…」



帰り道



携帯を開くと、着信があった。




090……



知らない番号だ…





かけ返すのも怖くて


そのままにした。






「……ただいま」



誰もいないみたい。

まだ4時半だもんね。



みんないなくて当然。



あたしは、自分のベッドに

崩れ落ちた。



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