咲と亮


ガラシャに告白された(それで諦めませんから宣言された)日の、次の日にあった部活から、

ガラシャは何かと俺の周りに現れるようになった。


「はい!スポーツドリンクだよお」
「どーも…」

…俺も鈍感ではない。分かっている。

このガラシャの行動を、人は“アタック”と言うことくらい。



「ガラシャちゃーん、俺らには無いのー?」

と急に俺の後ろから、からかう調子で言うのは、これもバスケ部の先輩だった。

「無いです!」

ニッコリキッパリ言っちゃうガラシャ。
…俺もっと大人しい子だと思ってたし。

ここ2~3日でマジで印象崩壊したし。


この先輩のグループに、顔面バスケットゴール決めたり、
休憩中に熱湯ぶっかけたり、
ハーフパンツ引っ張り下ろしてコート内でパンツ一丁にさせたり。

ちなみに全て偶然。

最近、ガラシャはドジっ子と判明。しかも重度。