咲と亮


そんな咲の反応は、

「微妙って…え~」

林までも、微妙な表情にさせるようだ。

すると林は、あの先ほどの勢いは、どこへやら…と思わせるくらい、
シュルルルとイスにぺたん、と座りこむ。

そして、

「ノブ…なんなのこの子たちの超絶めんどくさい認識レベル」
「あ~…、う、うん。さす、が?」


意味がよく分からん。


咲と目が合う。
ああ、コイツも2人の考えが分からないみたいである。

死んだフナのような表情だ。




「なんなの微妙って…」
ため息混じりの林の呟きに、

「うーん、さすがだよ亮くん!て感じかな?」

もやもやした顔して、咲は答えた。


「感心してるってことは、安達くんのことカッコ良いって咲も思ってるのね~!」

あれ、林が復活した。