*** クラスの奴らに見つからないように、 ベタに校舎裏に。 「「………」」 2人無言で歩く。 異様に団結して仲良くなってる、あのクラスに見つかったら… 想像するだけでも恐ろしい祭り上げが始まるな。 …担任も一緒になってするから、全く本当にタチが悪い。 「…あの、…」 ちょん、と部活着のTシャツを引っ張られる。 あー女子っぽい。 どっかの誰かと違う。 「ああ。…用事って何だったんだ?」 後ろを歩いてた五十嵐さんの方を振り返る。 「あの、」 「うん」 「好きです!付き合って下さい!」