咲と亮


「まあワタシも、いまの亮の髪型好きだけどねー」

そう言うと咲は俺の前髪を触る。

「やめれ。くすぐった」

まあ別に嫌じゃないんだけど。



ひゃひゃひゃ。

「………」
「ん?なにさ亮」

じっと見る。

顔は可愛いほうだ。
男子の中でも、よく可愛いと評判になってる。実は。

頭も悪くない。
むしろ良い。


はあああ~。

「お前、性格がダメだよなあ」
「…急になんですか亮くん」