「俺は安達 亮(アダチ リョウ)。出身は北中」 「佐々木 信朝(ササキ ノブトモ)。亮とは幼稚園から一緒」 よろしく、とぶっきらぼうに言う亮クンとまたペコリとお辞儀したノブが並ぶと、 「カッコいいわねこの2人」 「…そだね」 日常生活で出会う男子のレベルでは高ランクな見た目してるだけあって、美人でプライド高くて悪魔な琉羽でさえもちょっと眩しそうだった。 気を取り直して、 「林 琉羽でーす。聖星中から」 「流川 咲。よろしく亮クンにノブ」 こっちも自己紹介。