「そうかあなたが亮クンね。よろしく」 「どーも。亮クン」 なんとなく寄ってきた彼が、亮なんだろうと予想つけて挨拶した私と琉羽。 それとは反対に、 「は?え、なにお前ら何でいるの」 と、1人うろたえる亮クン。 そんな亮クンに琉羽は、めんどくさい男ねえ、と悪魔な黒い発言。いやいやいや、かわいいじゃないの。 「亮。2人、俺らと同じクラス」 と、うろたえる亮クンにゆっくり説明してやるノブが琉羽とは恥ずかしがって会話できないけど、今はしっかり者に見える。