「ノブ何組だった?」 教室に行くなら途中までノブと向かおうと、訊いてみると 「2くみ」 「「いっしょ!」」 思わず琉羽とハモって驚くと私たちに驚いたノブは、 「!!」 その場に飛び上がった。 しばしの沈黙に包まれた私たちの世界。 「…なにこのかわいい男子」 「ノブ」 「……………」 目をキラキラさせてノブを見つめる琉羽と、ノブに顔が緩む私に、1人赤面して床を凝視するノブ。 「琉羽、ノブに興味わいた?」 「すっごくわいた」 よかったねノブ!