コイツは本気だ。
その真っ直ぐな瞳を見たら、すぐに分かる。
フィリアはもう心に決めてるんだな。
きっとその想いはこれから先、どんなことがあっても決して揺るぐことはないだろう。
それだったら、
「…分かった。アンタらを旅に連れて行く」
あたしがそれに応えるだけだ。
ライオスとフィリアは最初は驚いた顔をしていたけど、だんだんその顔が笑みへと変わっていく。
「ただし!!三つ条件がある。」
そう言うと、あたしは二人に三本指を突き出した。
「一つ!!あたしに隠し事をしない
二つ!!無理をしない
三つ!!死ぬな
以上!!」
息継ぎをしないで言葉をまくし立てるあたしに二人はキョトンと目をパチクリさせる。
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