「先生…。これ○○って高いじゃん」


いくら高校生だからって、アクセサリーの高さとかは分かる



「いいの!今まで何もしてやれなかったし…自己満だから!」



先生は優しく笑うと、私の髪をそっと撫でた


スルスルと通る先生の手の感触が私をまた女の子にする



「先生…スキ」


「ん?何?抱いてって?」



2人して笑い合った


うん


今は先生に素直に甘えてみるよ


クリスマスだもん


少しは可愛くなりたいもん



「せん…せ…先生……」


「秀也…だろ?」


「やッ……秀…也」



クリスマス



先生の腕の中で



甘い甘い



幸せな時間