素直にカエル3 ~先生と卒業式~




「なんか今日は燃えたなぁ」


先生はニヤニヤしながら私の髪を撫でる


私は布団で鼻まで隠した



「…先生の変態」


「なんだよ。南だって今日は声が…」


「い、言わなくていい!!」



全部言う前に私は先生の口を両手で塞いだ



「そこはキスで塞がなきゃだろ?」


「知りませんよ。そんな変態のルールなんか」




先生との時間はすぐに過ぎる


すでにカーテンの向こうが明るくなってきていた



「結局明けちゃったな…。眠くないか?」


「私は大丈夫だけど…。先生は?」



たぶん毎日遅くまで先生達は起きてるだろうし、ちょっと心配



「大丈夫だよ。南で元気百倍だから」



…前言撤回


心配御無用だった




「かわいい南の顔が見れたからな。昨日のことは流してやるよ」


「…うっ」



先生はニヤリと笑って、服を着だした



私も背中を向けながら布団の周りの服を拾う