ようやくどさっと降ろされたのは、大きなベッドの上
「…オレがトイレに行ってる間に、まさか浮気とはなぁ」
「ち、違うよ!ね、寝てるのが先生だと…んっ!」
まだ話し終わってないのに、先生のキスで止められる
「オレはただ酔った福井先生を看病してただけなのに…福井先生ってば、オレの部屋で寝ちゃうんだもん」
「そ、そんなの知らな…きゃっ!」
先生はいきなり私を押し倒し、ジロリと上から睨む
「いくらなんでも…気づけよ…」
最初は怖かった先生の目が、今はすごく悲しそうに見えた
「…先生」
「はぁ…悪い」
先生は体を起こし、ベッドの縁に腰かける
「南は悪くないのにな…オレが子供なんだよ」
「先生…」
そりゃ福井先生に引っ張られてベッドに引きずりこまれたけど…
私がもっとはやく気づいてたらよかったんだ
「もう遅いから…寝ようか」
先生が立ち上がるのを止めるように、私は先生の背中に抱き着いた

