パステルカラー



翌日。


「愛花ー。朝よ起きなさい。
今日は友達と遊ぶんでしょ?」


「んっ・・・・ん〜。」


私は起き上がり
眠たい目をこする。


そしてふと時計を見ると
12時。


「げっ!あーやばい。
もうお昼じゃんー。
急いで支度しなきゃー。」


私は急いで支度をした。
洋服も何を着ていけば
さっぱりだったが、結局
ワンピースにジャケットを
合わせた。


念入りにお化粧をしている間もなく、仕方ないからベースメイクだけを簡単にほどこした。


すると


ピーンポーン。


「あっ美香かも。」


急いで階段を掛け下がり
玄関へと向かった。


ガチャ。


「愛花っおはよ。」


「おはよ。ちょっと待ってて。今カバン取ってくるから。」


と言い
またすぐさま部屋へ戻り
カバンを取ってまたすぐさま
玄関へと向かった。


「お母さんー行ってくるね。」



「はーい。楽しんできなさいね。
美香ちゃん。よろしくね。」


「おばさんっ任せといて下さい!行ってきます。」


そして私と美香は
待ち合わせ場所になっている
駅へと向かった。