Spirit of Dragon~断罪の炎編~

あらかた俺の用事も終えたのでニイナの防具を買いに行く予定――の前に腹へったわ。
 
 
陽の光が真上から少し傾いた頃、2人は街にあるレストランで昼食をとることに。
 
 
ウエイトレスが席に案内してくれ水を2つ持ってきた。
 
 
「ご注文がお決――」
 
「あ~、じゃあメニュー表のやつサイドメニュー以外全部お願い」
 
「「はっ!?」」
 
 
見事にニイナとウエイトレスの声がはもった。
 
 
「いや、だから全部。サイドメニュー以外をだよ?」
 
 
俺の言葉にウエイトレスは目を点にし、汗水を一つたらりとたらすがすぐにかしこまりました、と言いその場を離れた。
 
 
「あたし……そんなに食べれないよ?」
 
「ニイナが食べなくても俺が食うから心配すんな」
 
「食べれるの?」
 
「少ないくらいだ」
 
「でもお金とか……」
 
「だから心配すんなって。大丈夫だから大丈夫だから。ニイナは黙って運ばれてきたやつで好きなもん食ってたらいいんだから」 
 
 
そう言い親指を立てるとニイナは苦笑した。