「麗華の知らないとこで未来は頑張ったんだよ。」

「じゃぁ、恵美は知ってたの？」

「まぁね。」

「え～ずるい！私だけ仲間はずれじゃん！」

「いいじゃん、別に。」

「よくないよ！すっごく傷つく！」


だんだんケンカになってきたので、慌てて２人の間に入った。


「あたしが悪いんだよ！麗華ちゃんごめんね。」

「ほんとだよ～なんであたしに言わないのさ～言ってくれたらいろいろ手伝えたのにー」

「ほんとごめん…でも、あたし一人でなんとかしたかったんだ。この恋だけは…」


あたしは恵美ちゃんを見る。

恵美ちゃんはにっこり笑いかけてくれた。