オムライスをつくろう!

それから3年後…



一人の天才料理家が現れる。

柿珠 たま


わずか8歳にして、オムライス一つで世界の舌を唸らせた少女


ある雑誌で将来の夢を聞かれた時

彼女はこう答えた

『あしすたんとのお兄ちゃんと結婚すること』


柿珠のアシスタントに男性はいないはずなのに…



その男がまさか


同じく卵料理界の若き巨匠

未だに柿珠のオムライスの味に首を縦に振らないことで有名な


伊里多摩会長だとは



誰も知らない…