春夏秋冬


向かい合わせに座っているため、


元々顔が良く見えていたのだが・・・。


テーブルに手をつき、身を乗り出して


俺を覗き込んでいる。


ますます近くなった彼女の顔を見て、


一人心の中で爆発していた。


「あれ・・・お顔赤いですけど、大丈夫ですか?」