春夏秋冬


到底その言葉を理解など出来ず、


ただ、母がベランダから落ちていくのを


見過ごしていた。


気付けば涙が流れていた。


何が起こったのかやっと理解し、


泣きじゃくりながら階段を駆け下りた。


その日は雨。