春夏秋冬


とにかく、今は断ろう。


「あぁ、今日無理。」


また俺もいつものように冷たく言い放って、


劣の方に身体を向け直した。


「劣、帰んぞ。」


「おーぅ。って訳でまたね、瑠美ちゃん♪」


会話を止め、俺の言葉に反応した劣は、