春夏秋冬


正直、驚き。


劣に自分から話しかける女子がいるとは。


いやいや、劣はモテるんだった。


「ほんとに・・・?」


いつもより強気が無く、不安がる藍。


「あぁ。」


楽しそうな劣を目にし、いつにも増して適当な俺。