春夏秋冬


転ぶ──・・・!!


「ふぅ、間に合った・・・」


転ぶ寸前で体を引き寄せた。


何とか転ばなくて済んだ。


「怪我、しなくて良かった。」


少し冷静になってみた。


この態勢は密着しすぎではないだろうか。