いや、これでも心配してくれてんのかも。 「ああ。大丈夫かな・・・」 机にぐったりとうなだれている俺を 元気付けようと必死になってくれる。 「おいおい、何弱気になってんだよ。冬李ちゃんはきっと大丈夫だからさ。あ、そんなに寂しいなら今日は俺が遊んであげよーか?」 ニヤニヤしながら助け舟を出してくれる。