春夏秋冬


そして、俺たちが真っ先に


見つけ、向かったのは───・・・


やっぱりミステリー小説のコーナーだった。


冬李が軽く小走りになっている中、


俺の目に映った一冊の本。


と言うか、その帯の見出し。


“あなたの幸せは・・・どこにありますか?”