春夏秋冬


必死になっている店長をよそに、


俺は店から出て行こうと歩き出す。


「ここの店員は・・・」


後ろからあの男の文句が聞こえてくる。


ほら、やっぱ俺には接客なんて向いてねぇ。





その後、俺は自宅に帰った。


劣からメールが来たが、その内容は今日の出来事を


思い出させるものにしか過ぎなかった。