まあ、そんな心配よりも邪魔者が 居ないという事に喜びを感じている。 「そうなんだ、寂しくないの?」 俺にとってとても悲しい質問。 「もう・・・慣れてますから。」 冬李は悲しげに空を見上げた。 それは、冬李にとっても悲しい質問だったようで。